グリーンマックスのライトを改善する
※これは技術元である福助さんの記事を参考にしたものです。
注意・これは独自による改造なので管理人は一切の責任を負いかねます。
グリーンマックスの製品といえば
この何とも残念な黄色LED。これはまだましな方ですがどちらにしろ改善しなければならないので、今回初挑戦ということでやっていきたいと思います。
交換するのは
・黄色LED=電球色LED
・5100Ωの抵抗器=560Ωの抵抗器
これだけなので僕でも簡単にできました。
用意するもの
・適当なLED(チップLED推奨)
・適当な抵抗器(420~600Ωのチップ抵抗器推奨)
・ハンダ
・ハンダこて
・ピンセット
・ニッパー
あとはハンダ吸い取り線やセロテープ・両面テープがあれば作業の効率が上がります。
まず車体を外し、慎重にライトボックスを取り出します。
注意・この時にプリズムなどの小さな部品の破損や紛失に注意
うまく外せましたか?
そしたらライトボックスについている基盤を慎重に取り外します。
最近のグリーンマックスの基盤は共通化されているので大きな構造の違いは少ないと思います。基盤を見ると部品が3つついています。下のがテールライト用のLED。上のがヘッドライト用LED。右のが512と書かれたチップ抵抗器です。数字の意味を簡単に説明すると、51は上の値。最後の2は0が2個あるという意味です。つまりこれは5100Ωの大きさの抵抗器です。抵抗は小さいほど電流が良く流れます。まず上のLEDをニッパーできれいに切除します。
この基盤に合うLEDの大きさは3216というもので、縦32㎜、横16㎜という意味です。これより大きいものは使わない方がいいです。そして数百度まで熱したハンダこてでハンダをLED基盤に流し込みガッチリと固定します。これでLEDの色が黄色から白に変わります。しかしこのままだと明るさが変わらないため抵抗器を交換するのですが、あまり明るすぎても遮光に手間がかかるので抵抗器の大きさには注意しましょう。そして本来なら4分の1チップ抵抗器というものに交換するのですが。間違えて2分の1の大きさのものを購入してしまいました・・・
これだと本来のものの4倍の大きさになってしまいます。そこでいい方法を思いつきました。
これは銅線に抵抗器を直接はんだ付けしたものです。
銅線の先を基盤の本来の抵抗器を固定する位置につなげることでどんな形状の抵抗器をつなげることも可能になりました。
又、屋根の裏に両面テープを張ることで基盤からはみ出た銅線を外から見えないように固定することも可能です。作業をするときに、基盤などはんだ付けするものをテープなどで机に固定しておくと作業効率が上がります。
そして出来上がったのがこちらです。明るくなったLEDを見るとなんか感動しちゃいますねww
皆さんもLEDの交換で楽しい鉄道模型ライフを送ってください!
そしてもう一度、今回の技術元・制作意欲は福助さんの製作記事によるものです。この場をお借りして感謝申し上げます。
ヘッドライトのLED化は意外と簡単なのでありますっ! - つどいにつどえ
今回電子部品はLED通販 エルパラ LED(発光ダイオード)の激安速攻通販
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